FM(ファシリティ・マネージメント)と情シスの譲り合い
スマートフォン、IP電話など今までは、電話機というキーワードでFM(管理部門)部が所管をして管理をしていたが、IP電話の普及やガラケーからスマホへの流れにより、IT部門との間で譲り合う状況を見受けることが多い。
実際に前職のIT部門では、部長がFAXをなぜITで所管するんだと問題を投げ掛ける。FAXの領域も複合機というものが当たり前になり、これもまたポテンヒットになり易い代物である。
ショックなのは、部下の育成を考えて部門のヘッドが言っているのか、解らずに言っているのか?、なんとなく後者だと感じるところがショックと感じた。
そして複合機の話や、情報インフラのあり方や今後を説明しなければならい。
こうした現場の状況も見過ごしては働き方改革はできないだろう。そう考える、働き方改革はツールを考えるだけでなく、仕事をどう作るのか?というところもポイントになりますね
さて本題ですが、グローバルに日本のようなFMとITでの所管問題があるのか?
自分の経験で10年間NYCでIT基盤チームのリーダーを90年代にしていましたが、その頃から所管に関しては話し合っていました。
譲り合う会話でなく、状況や未来に向けてあるべき姿を共同で考え実行してました。
FMは名前の通り、建物をベースに配線や電話回線といったモノをベースに変化していき、LANなどの情報通信はIT
という形でそれぞれの得意として伸びていく分野を中心にグレーゾーンは共同でという形である。
部下に対して意味はあるかもしれないが、”どうして?”というレベルでの問い掛けしなかった。むしろ一歩先をみた質問を
して更に理想い一歩近づくける会話をしていた。
これ米国の日系企業の15年前の実際の事例となります。
みなさんの職場もっと進んでいるかもしれません。えっ!と思うかもしれません。どちらも今でいう気づきに
繋がると思います。
IP電話などは、電話だけみればFMかもしれなせんが、メッセンジャーやADと連携など広がりがあります。
そう考えると、ITで所管をして戦略的な情報基盤としての構築を目指すことが収益アップ、コストの最適化、
そして働き方改革へ繋げていけます。
そんなコンサルを今回のお客さんに提供していきたいです。
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